○議長(味岡弘君) 5番 堀 隆和君。
◆5番(堀隆和君) それでは、これは要望ですが、お聞きしますところ、入札でということで、昨年度と本年度の落札された方が何か違うというようなことも耳にしております。それで、やはり花がたくさんつくようにするためには、専門的な方が、市内にはレンコンを栽培してみえる方がかなりあると思います。そのような、専門的な方が継続的にやっていただけると、やはりいいハスになるんじゃないかなということを思いますので、そのような形でお願いできたらと思います。 要望でございますが、お願いいたします。
○議長(味岡弘君) 質疑のある方はご発言を願います。 6番 藤川貴雄君。
◆6番(藤川貴雄君) それでは、私からは、認第12号 平成22年度羽島市
上水道事業会計決算の認定についてお尋ねいたします。 岐阜県羽島市
公営企業会計決算書、いただきました資料の34ページ、羽島市
上水道事業会計決算書の34ページ、下のほうにあります3、業務の(1)業務量、こちらにあります年間配水量、そして年間給水量について、配水量とはどういったものか、そして給水量とはどういったものか、教えてください。 また、それぞれ数字を見てみますと、年間配水量は対前年度比でマイナス4万4,956立方メートル、給水量は1万9,864立方メートルの増となっておりますが、この理由について考えられる可能性といいますか、考えられる原因を教えてください。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) それでは、議員お尋ねの平成22年度羽島市
上水道事業会計決算書、34ページの業務の中の年間配水量、年間給水量についてお答えさせていただきます。 まず、水道用語の説明になりますが、配水量とは、配水池から配水管を通って配水される量をいいます。また、給水量とは、各家庭に給水され、料金徴収の対象となった水量をいいます。この差の主な要因といたしましては、管路の漏水等が考えられます。また、配水量と給水量の比率を湧水率(後刻訂正あり)といいます。 次に、配水量が減、前年に比べ給水量が増加した質問についてお答えさせていただきます。 この配水量が減って、給水量がふえていますのは、漏水箇所の早期発見と旧
簡易水道区域、これは水道計画に基づいて整備を進めているんですが、その石綿管などの老朽化、この布設がえ工事を行ったことによりまして、漏水箇所が減少したのが主な要因と想定しております。また、それに伴いまして、湧水率(後刻訂正あり)が前年に比べ向上したと判断しております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 6番 藤川貴雄君。
◆6番(藤川貴雄君) ありがとうございました。 漏水が原因と考えられるということで、配水管の布設工事または整備ということで改善されたということなんですけれども、まだまだこの羽島市には老朽化している配水管があると考えられるのではないでしょうか。ということで、これは要望にとどめますが、今後も継続して整備を進めていただきますようお願いを申し上げ、質問を終えさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) 先ほど、「湧水率」と申し上げましたが、「有収率」と訂正のほうをさせていただきます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 質疑のある方はご発言願います。 7番 花村 隆君。
◆7番(花村隆君) まず、
議案要綱新旧対照表の4ページ、議第39号 羽島市税条例の一部を改正する条例について質問を行います。 特定非
営利活動法人、いわゆるNPO法人に対する寄附金に対する寄附金の税額控除について、新旧対照表において旧の現行条例には寄附金の額が5,000円を超えた場合に寄附金の税額控除が受けられるとしております。 改正案には、控除すべき金額について記述がないですけれども、改正案では幾ら、この
寄附金税額控除が受けられますか。 次に、1ページ前へ戻りますけれども、
議案要綱新旧対照表の3ページ、市税条例に関すること、(3)
上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に対する軽減税率が適応されている市税としては本税3%であるところを1.2%軽減し、1.8%としておりますが、平成22年度決算額において羽島市の影響額は幾らになりますか。 続きまして、(4)の
非課税口座内上場株式等の譲渡に係る所得計算の特例を2年間延長するとありますが、この所得計算の特例について説明を求めるものであります。 続きまして、2番の固定資産税に関すること、高齢者の居住の安定確保に関する法律に規定された
高齢者向け優良賃貸住宅に対する固定資産税の減額措置の内容と、この措置が受けられる期間について説明をしてください。 次に、議案書の25ページからお願いいたします。 議第41号 平成23年度羽島市
一般会計補正予算(第4号)の
歳入歳出補正予算事項別明細書、2歳出、8款2項3目
道路新設改良費17節に
公有財産購入費として土地購入費793万7,000円がありますが、この内訳を報告してください。 次に、同じく議案書の26ページ、
一般会計補正予算の8款4項5目住宅費、
住宅等耐震助成事業135万円では、この補正予算で何軒の耐震診断を見込んでおりますか。今年度の耐震診断数の実績についてもあわせて報告をお願いいたします。 続きまして、認第1号 平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定について、まず羽島市の職員の数についてお尋ねをいたします。 平成22年度における一般職員数、嘱託職員数、
パート職員数の数を報告願います。また、それらの人数は21年度と比較して増減はどれだけありますか。 そして、職員の給与についてお尋ねをいたします。平成22年の一般職の国家公務員の給与改定についての勧告、いわゆる人事院勧告を受けて、22年度から羽島市でなされた一般職員の給与に関する改正点を報告してください。 続きまして、
行政報告書の2ページ、2款1項1目一般管理費のうちで、
自衛官募集事務経費1万2,000円で行った事業について報告をお願いいたします。 続きまして、
行政報告書7ページの12目災害対策費のうち
国民保護事業4万4,000円は、委員会の開催状況を報告していただく、また委員報酬以外の使途についても報告をお願いいたします。 飛びまして、
行政報告書60ページ、13款1項1目開発公社費、
土地開発公社補助金8,112万3,997円について、昨年度に引き続き
駅東土地区画整理事業用地をJAぎふに売却した際の売却損の一部として7,000万円を補てんしておりますが、売却損の残額は幾らになりますか。 続きまして、平成22年度羽島市
歳入歳出決算書の135ページ、認第2号の平成22年度羽島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、
国民健康保険税22年度調定額と1世帯当たり1人当たりの保険税の負担額は、また22年度保険税の最高限度額についての変更額、変更点と限度額に達した世帯数について報告を願います。 続きまして、認第4号の羽島市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、65歳以上の第1号被保険者の数と第1段階から第7段階までのそれぞれの人数を報告してください。 続きまして、認第10号 平成22年度羽島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、75歳以上の高齢者の人数、そして平成22年度決算書の283ページを見ますと、8,000万円を超える不用額が出ておりますが、その原因と不用額分で保険料が安くできるのではないか、今後の保険料についての見込みを、報告をお願いいたします。 最後に、病院についてですけれども、認第11号 平成22年度羽島市
病院事業会計決算の認定について、施設の耐震診断、
耐震補強工事の進捗状況と、22年度に災害時の被害を防ぐために行った事業があれば報告をお願いいたします。 1回目は以上です。
○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
◎総務部長(近藤文彦君) 私からは、総務部所管の項目についてお答えさせていただきます。 まず、初めに、議第39号 羽島市税条例の一部を改正する条例についてのうち、議案書6ページ、
議案要綱新旧対照表のほうが4ページのほうの
寄附金税額控除の適用下限額に関することでございます。 今回の改正につきましては、
寄附金税額控除の算出方法について、地方税法において明確に規定され、市の選択判断の余地がないということから、法律を引用することにより条文を簡素化いたしたものでございます。したがいまして、条例中、
寄附金税額控除の適用下限額を規定する条文はございませんが、「法第314条の7第1項に規定するところにより」と地方税法を引用しており、同法では、このたびの地方税法の改正により適用下限額を5,000円から2,000円に引き下げておりますので、2,000円を超える金額が
寄附金税額控除の対象となるものでございます。 次に、市民税に関することの3点目、
上場株式等の配当所得、譲与所得等に対する
軽減税率適用による平成22年度の羽島市の影響額でございますが、配当所得については約1,030万円、
株式等譲渡所得については約470万円の減額になると推計いたしております。 次に、市民税に関することの4点目、
非課税口座内上場株式等の譲渡に関する所得計算の特例の施行日を2年延長することについてでございます。この関係につきましては、平成22年6月定例会において個人の株式市場への参加を促進する観点から、平成24年から実施される
上場株式等に係る税率の3%本則課税に合わせ、
非課税口座内上場株式等に係る譲渡所得について非課税措置を導入することについてお認めいただいたところでございます。 今回、この
上場株式等に係る本則課税を2年延長することに伴い、この非課税措置についても2年延長するものでございます。 なお、この内容でございますが、証券会社等の非課税口座内で購入した年間100万円までの
上場株式等について、その後10年以内にその株式を売却等した場合は、市民税が課税されないというものでございます。 この非課税口座を設けることができるのは、平成26年から平成28年までの3年間で最高300万円までの購入株式の売却等について非課税となるものでございます。 次に、固定資産税に関することについて、
高齢者向け優良賃貸住宅の減額措置の内容と期間でございますが、減額措置の内容は、
固定資産税額の3分の2に相当する額を5年間減額するものでございます。また、期間については、高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律の施行の日であります平成23年10月20日から平成25年3月31日までに新築された
サービス付高齢者向け住宅である貸し家住宅を対象とするものでございます。 続きまして、
行政報告書の2ページ、2款1項1目
自衛官募集事務経費1万2,000円で行った事業についてでございます。 この事業は、防衛省からの委託を受け、財源を全額国庫により行っております。自衛官募集のダイレクトメールの郵送料でございます。郵送対象者でございますが、平成22年度中における18歳到達者及び22歳到達者の男子計243名でございます。 続きまして、同じく
行政報告書60ページ、13款1項1目開発公社費のJAぎふに売却した際の売却損の一部として7,000万円の補てんを行っているが、売却損の残金はとのご質問ですが、残金といたしましては、4,128万7,650円でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 建設部長 嵯峨崎守康君。
◎建設部長(嵯峨崎守康君) それでは、建設部所管のご質問2件についてご答弁をさせていただきます。 最初に、議案書25ページ、議第41号 平成23年度羽島市
一般会計補正予算(第4号)
歳入歳出補正予算事項別明細書、2歳出、8款2項3目の道路新設改良の中の17節
公有財産購入費、土地購入費793万7,000円の内訳につきましては、まず1点目としまして、飯柄大浦線に係る土地購入面積981.24平米で、土地購入費につきましては220万2,000円、それから2つ目として、沖借地道路におけます土地購入面積85.06平米で土地購入費につきましては32万6,000円、3つ目としましては、長間西18号線における土地購入面積357平米で土地購入費540万9,000円で合わせて793万7,000円でございます。 それから、次に、議案書26ページの8款4項5目住宅費の中の
住宅等耐震助成事業の135万円につきましては、30件分の耐震診断費でございます。1件当たり4万5,000円になろうかと思います。 また、今年度の耐震診断の実績につきましては、9月1日現在で47件となっております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 企画部長 箕浦完治君。
◎企画部長(箕浦完治君) それでは、花村議員の認第1号 平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定についての企画部所管の分について、職員の数についてと、給与についての関係についてお答えさせていただきます。 まず、職員の数については、平成22年度における数については消防、病院を除く一般職員が325人、嘱託員数が116人、パート職員が146人となっております。 また、平成21年度と比較した場合、平成22年度には一般職員が1人の減、嘱託職員が2人の増、パート職員が6人の減となっております。 続いて、職員の給与改定に伴います影響につきましてお答えをさせていただきます。 平成22年度に実施いたしました一般職員の給与に関する改正については、主な改正といたしましては、まず第1点目に、40歳以上の中高年齢層を中心とした給与月額の平均0.1%の引き下げ改定、それから2点目に、55歳を超える管理職員の給料月額及び管理職手当の支給額の1.5%の減額、それから3点目に、減給補償額の0.17%の引き下げ改定、それから4点目に、期末勤勉手当の0.2カ月分引き下げとなっております。 以上です。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) それでは、私からは、市民部所管の項目についてお答えをさせていただきます。 まず、初めに、
行政報告書7ページ、2款1項12目災害対策費の
国民保護事業4万4,000円の委員会開催状況についてお答えをさせていただきます。 昨年度、国民保護協議会は平成22年11月26日に1回開催しております。事業費の内訳につきましては、協議会委員報酬7名、日額6,000円で4万2,000円と、委員会開催におけるお茶代に1,512円で、合計4万3,512円の支出をいたしております。 続きまして、認第2号 国民健康保険特別会計決算認定において、
国民健康保険税の22年度の調定額1人当たりの保険税額1世帯当たりの保険税額の負担額について、最高限度額の改正と限度額超過世帯数についてお答えをさせていただきます。 平成22年度の
国民健康保険税の調定額につきましては、一般分と退職分と現年度の合計で17億8,320万400円でございます。また、収入済み額全体で算出します1人当たり負担額及び1世帯当たりの負担額につきましては、収入済み額が17億923万円ほどでございますので、平均被保険者数及び平均世帯数で割りますと、1人当たり8万2,368円、1世帯当たり16万2,830円となります。しかし、この数値におきましては、平成23年6月議会でもお答えをさせていただいたとおり、各世帯、個々の状況によってさまざまでありますので、余り意味のない数値であると認識をいたしておりますので、ご理解をお願いいたします。 また、
国民健康保険税の負荷限度額の改正につきましては、平成22年度は介護納付分のみを1万円引き上げ、10万円に改正いたしました。また、負荷限度額を超過しました世帯は一般被保険者分の医療分で407世帯、同じく介護分で214世帯、同じく後期で415世帯でございます。 続きまして、認第10号 後期高齢者医療特別会計決算において、75歳以上の高齢者の人数は、決算書283ページの不用額の原因及び今後の保険料の見込みについてお答えをさせていただきます。 平成22年度の後期高齢者医療の平均被保険者数は6,227人でございます。 また、決算書283ページの不用額につきましては、この主な原因といたしましては、岐阜県後期高齢者医療広域連合へ納付する納付金について、当初見込んだ金額より少なく納付決定がされたことによるものでございます。この納付金につきましては、議員ご承知のとおり、後期高齢者医療は県単位で財政運営を行っておりますので、市町村は徴収した保険料の納付や、広域連合で支出する事務費、保険事業費等は広域連合が納付決定を行い、市町村が納付するものでございます。このため、保険料の料率は県内の後期高齢者の医療費合計の見込みにより広域連合が決定するものでございますので、羽島市で保険料を安くすることなど決定することはできませんので、ご理解をお願いいたします。 なお、今後の保険料についても今後の医療費の動向や被保険者の所得状況などにより、後期高齢者医療広域連合で決定されますので、見込みについてはお答えができかねますので、ご理解をお願いしたいと思います。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 福祉部長 奥田博行君。
◎福祉部長(奥田博行君) それでは、私からは、65歳以上の第1号被保険者の数と、第1段階から第7段階までのそれぞれの人数をお答えいたします。 平成22年6月本算定時の第1号被保険者数は1万4,204人であります。第1段階は90人、第2段階は1,773人、第3段階は1,370人、特例第4段階は3,545人、第4段階は2,237人、第5段階は3,581人、第6段階は1,118人、第7段階は490人でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 病院事務局長 渡邊敏幸君。
◎
市民病院事務局長(渡邊敏幸君) 私からは、病院施設の耐震診断、
耐震補強工事の進捗状況及び22年度に災害時の被害を防ぐために行った事業はあるかについてお答えさせていただきます。 まず、耐震診断につきましては、診療棟につきましては平成17年1月に、第1病棟は平成16年1月にそれぞれ行いました。その結果、診療棟は補強不要でございました。第1病棟は補強が必要とのことで診断結果が出ましたので、平成18年2月に補強工事を完了しております。 第2病棟につきましては、平成17年2月に免震構造にて建築しております。 なお、旧看護師寮でございますが、耐震診断は行っておりません。防災計画を見直す中で必要と考え、見積り書も徴収しております。今後、耐震診断実施に向けて検討してまいりたいと考えております。 以上のことから、22年度に災害時の被害を防ぐ事業としてはございませんが、21年度にグリーンニューディール事業の中で、遮熱フィルムを診療棟、第1病棟、第2病棟の南面に張りまして、飛散防止を含めて行っております。 それから、そのほか避難訓練につきましては年1回、初期消火訓練も年1回、加えて精神病棟の避難誘導訓練を年2回行っております。 よろしくお願いします。
○議長(味岡弘君) 7番 花村 隆君。
◆7番(花村隆君) それでは、議第39号 羽島市税条例の一部を改正する条例について、新旧対照表4ページですけれども、特定非
営利活動法人に対する寄附金に対する、寄附金の税額控除が受けられるその特定非
営利活動法人、NPO法人は、その対象についてお尋ねしたいんですけれども、市内に本拠地があるNPO法人であれば、どのNPO法人に対する寄附でも、寄附金の税額控除が受けられるのかどうかについて質問いたします。 続きまして、議案書25ページの土地購入費についてでありますけれども、今報告のありましたうち、長間西18号線の540万9,000円の支払い先について報告をしてください。 続きまして、認第1号 平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定について、職員について、今職員給与の改定について報告を受けましたが、この人事院勧告を受けての羽島市での22年度の影響額は幾らになるか、報告をお願いいたします。 続きまして、
行政報告書の60ページの開発公社費についてでありますが、土地開発公社所有の土地の筆数と合計面積はそれらの取得原価、評価損について報告をお願いいたします。 続きまして、国民健康保険の関係ですけれども、22年度羽島市
国民健康保険税1世帯当たり、あるいは1人当たりの金額が岐阜県下の市町村中何番目の金額に相当しますか。また、22年10月15日支給の年金から65歳以上の被保険者のみで構成される国民健康保険世帯で、世帯主の主たる年金が年間18万円以上かつ介護保険料との合算が、合計額が受け取る年金額の半分を超えない場合、年金から
国民健康保険税を天引きする特別徴収を始めましたが、天引きになる対象世帯数と特別徴収で保険税を納めた世帯数を報告願います。 続きまして、介護保険の関係ですけれども、特別徴収で納めている方と普通徴収で納めている方のそれぞれの人数を報告を願います。 最後に、後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算の認定についてですけれども、窓口負担が1割の方、3割の方の人数を報告してください。また、短期保険証の発行枚数、資格保険証の発行枚数をあわせて報告願います。
○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
◎総務部長(近藤文彦君) それでは、2回目のご質問にお答え申し上げます。 まず、議第39号 羽島市税条例の一部を改正する条例についての議案書6ページ、
議案要綱新旧対照表4ページ、
寄附金税額控除のうち、特定非
営利活動法人に対する寄附金の税額控除について、市内に本拠地がある特定非
営利活動法人であれば、どの法人でも寄附金の税額控除が受けられるのかというご質問にお答えさせていただきます。 この関係につきましては、特定非
営利活動法人であることをもって一律に
寄附金税額控除の対象となるものではございません。地方税法では、特定非
営利活動法人から申し出があった場合に、住民の福祉の増進に寄与する寄附金として適切と認められるときに市の条例に当該特定非
営利活動法人の名称等を明らかにすると規定されております。また、地方税法上、道府県民税についても市町村民税同様にこの特定非
営利活動法人の
寄附金税額控除の規定がございます。市民税は、県民税を含めて市に申告納税していただくものでございます。 したがいまして、県と歩調を合わせ、県民税において、住民の福祉の増進に寄与する寄附金として適切と認められたものについて、市においても適切と認め、
寄附金税額控除の対象にしたいと考えております。 続きまして、
行政報告書の60ページ、開発公社費についてでございます。公社保有の土地の筆数、合計面積、それらの取得原価、評価額についてでございますが、筆数は9筆、土地の合計面積8,691.09平方メートルでございます。それらの取得原価は6億7,747万2,505円で、評価損につきましては、土地の時価を平成22年度固定資産税評価額で試算いたしますと、評価額は1億509万4,995円で、評価損といたしましては5億7,237万7,510円でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 企画部長 箕浦完治君。
◎企画部長(箕浦完治君) それでは、企画部所管の2点についてお答えさせていただきます。 まず、第一に、議第41号 平成23年度羽島市
一般会計補正予算(第4号)の8款2項3目
道路新設改良費、17節の
公有財産購入費のうちの土地購入費の長間西18号線の土地購入費540万9,000円の支払い先についてお答えさせていただきます。 8月に開催されました全員協議会でご説明いたしましたインター南部東地区地区計画区域に進出します日興製薬株式会社
代表取締役日置雅治氏から、移転登記完了後に面積357平米を1平米当たり1万5,150円で購入いたすものでございます。 なお、単価につきましては羽島市土地開発公社の土地を日興製薬株式会社に売却した同一単価となっておりますので、よろしくお願いいたします。 続いて、2点目の認第1号 平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定についての職員給与費の減額の影響についてにお答えさせていただきます。 影響額については、平均0.1%となる給与月額の引き下げ改定と減給補償額の0.17%の引き下げ改定による影響額が270万8,000円、それから55歳を超える管理職の給与月額及び管理職手当の支給額の1.5%の減額による影響額が197万円、期末勤勉手当の0.2カ月分の引き下げによる影響額が2,651万6,000円、影響額の合計といたしましては、3,119万4,000円というふうに見込んでおりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) それでは、2回目の認第2号 国民健康保険特別会計決算認定についての、平成22年度
国民健康保険税の1人当たり、1世帯当たりの調定額の県内順位、年金天引きの対象世帯数についてお答えをさせていただきます。 平成22年度の
国民健康保険税の1世帯当たり及び1人当たりの調定額の県内順位につきましては、県においてまだ集計がされていないこと、また各市町村とも決算認定前でございますので、現時点ではお答えすることができません。年金からの特別徴収につきましては、年6回の年金の支給月に納付していただきますが、平均で500世帯ほど、金額にして900万円ほどの納付がございました。 続きまして、認第10号 後期高齢者医療特別会計決算についての窓口負担1割、3割の人数、短期被保険者証、資格証明書の発行枚数についてお答えをさせていただきます。 平成22年度の平均被保険者数は、先ほどのお答えのとおり、6,227人で、このうち1割負担の方は5,832人、現役並みの所得がございます3割負担の方は395人でございます。 また、短期被保険者証交付者数は平均で20人ほどでございます。なお、資格証明書の発行はいたしておりません。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 福祉部長 奥田博行君。
◎福祉部長(奥田博行君) それでは、私からは、介護保険料の特別徴収で納めている方と普通徴収で納めている方のそれぞれの人数についてお答えをいたします。 平成22年6月算定時におきまして、特別徴収は1万3,229人、普通徴収は1,572人でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 7番 花村 隆君。
◆7番(花村隆君) 先ほど、企画部長から報告がありました長間西18号線の土地購入費についてでありますけれども、報告ありましたように、インター南部東地区地区計画の事業地内の土地を購入したものでありますが、これによりましてインター南部東地区地区計画事業の総事業費について変更があったものと思われますが、その総事業費について報告をしてください。 続きまして、認第1号 平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定についてのうち、職員の給与に対して、国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員、一般行政職の給与水準をあらわすラスパイレス指数、これが22年度の羽島市は幾つですか。また、県内の平均値と、羽島市は県内他市と比べてどのような位置にあるのかを、報告をお願いいたします。 続きまして、
土地開発公社補助金に関してですけれども、22年度までにおいて、土地開発公社に対して、一般会計から公社の金融機関からの借入金に対する利子補てんとしていつから幾ら支払ったことになりますか。報告をお願いいたします。 続きまして、
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてですけれども、羽島市国民健康保険特別会計の厳しい状況をよくするために、市民の健康保持のために推進した事業、医療費の適正化のために取り組んだことを、報告をお願いいたします。 次に、羽島市後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算の認定について、後期高齢者医療制度、これ廃止に向けた動きについて報告をお願いいたします。 以上です。
○議長(味岡弘君) 企画部長 箕浦完治君。
◎企画部長(箕浦完治君) それでは、企画部所管の、先ほどのインター南部東地区地区計画事業の一部である同事業についての事業費についてお答えさせていただきます。 22年9月の建設水道委員会において、インター南部東地区の地区計画道路整備事業の総事業費は、地区計画道路1号線から4号線までの用地買収及び整備費で9億7,900万円とお答えさせていただいております。なお、今回の土地購入費はそれ以外の部分で540万9,000円ということになっておりますので、よろしくお願いします。 それから、2点目のラスパイレス指数についてお答えさせていただきます。 平成22年度における羽島市職員のラスパイレス指数は前年度より0.1ポイント上昇し、94.0となっております。また、平成22年度における県内21市のラスパイレス指数の平均値は95.7となっており、平均値と比較した場合、1.7ポイント低く、21市中15位という状況でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) それでは、3回目のご質問にお答えをさせていただきます。 まず、最初に、認第2号 国民健康保険特別会計決算認定書についての健康保持のため推進した事業、医療費適正化の事業につきましてお答えをさせていただきます。 健康保持増進のための主な事業といたしましては、平成20年度から始まりました生活習慣病予防に着目した特定健康診査及び特定保健指導事業を実施し、4,000人ほどの被保険者の方が受診し、そのうち300人ほどに保健指導を実施いたしております。 また、全体的な健康状態をチェックする短期人間ドック事業も実施しております。これは、羽島市民病院でのドック費用のうち2万円を補助する事業で、受診者は247人でございます。医療費の適正化の主な事業といたしましては、診療報酬明細書、レセプトにおいておよそ27万枚の点検事業を実施し、被保険者の資格の確認を行うとともに、請求内容の点検などを専門業者に委託して実施をいたしました。 続きまして、認第10号 後期高齢者医療特別会計決算についての後期高齢者医療制度の廃止に向けた動きにつきまして、お答えをさせていただきます。 後期高齢者医療制度は、政権交代後に廃止の方向性が示され、廃止後の高齢者のための新たな医療制度について高齢者医療制度改革会議で検討され、昨年12月に最終案が取りまとめられました。しかし、その後は、議員ご承知のとおり、政局の動向や東日本大震災により法案はまだ提出されておりません。このため、高齢者医療制度について大きな動きはなく、具体的な制度設計に変化はございませんので、ご理解をお願いいたします。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
◎総務部長(近藤文彦君) それでは、私からは、
行政報告書60ページ、開発公社費についての一般会計から公社の金融機関からの借入金に対する利子補てんとして、いつから幾ら支払ったのかというご質問でございますが、利子補てんは平成18年度から実施し、補てん額は平成18年度から平成22年度までで5,944万8,074円でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) それでは、質疑のある方の発言を求めます。 8番 安田孝司君。
◆8番(安田孝司君) 私からは、公営企業会計の決算審査意見書のほうから質問したいというふうに思いますが、公営企業会計決算審査意見書は10ページの下から9行目でありますけれども、病院事業会計でありますけれども、給与費が1億7,194万6,887円、5.7%の増加と記されておりますし、過去の給与費を調べてみますと、平成13年が30億4,000万円、平成19年が30億8,000万円、20年度が30億8,000万円、21年度が30億3,000万円、約30億何千万円という数字がずっとこう続いてきておりまして、そして平成22年度が32億800万円という数字になっております。 一方が、病院改革プランの概要をホームページで見てみますと、平成18年から23年まで通しでこの給与費が30億何円となっておりますから、私は、率直に言って単年度のみではなく、改革プランにとっても大変な時代だなというふうに感じました。しかしながら、よく見てみますと、平成22年度の純損失は9,159万円となっておりまして、改革プランのマイナス1億3,104万円より改善されております。 さきの全員協議会で説明されました労働基準局の立入検査の結果の報告がありましたんですけれども、もしこれらの急な支出がなかったら、私は、22年度で既に黒字達成もあり得たのではないかなというふうに考えます。私は、病院経営の努力に一定の評価をしたいと考えます。一般質問での病院関連のお話からも、改革プランは順調であるということでありますし、しかし給与費は固定費の最たるものでありますから、私は、固定化する可能性は十分にあるというふうに考えておりまして、一体全体どのような合理化といいますか、改善がなされたのか、また今後どのようにしていこうと考えておられるのか、お聞きをしたいと考えます。
○議長(味岡弘君) 病院長 天野和雄君。
◎市民病院長(天野和雄君) ただいまの安田議員さんのご質問にお答えしたいと思います。 人件費につきましては、今議員ご指摘のように、平成19年度から約30億円前後で推移してまいっております。それで、平成22年度におきましては、32億821万857円と急増しておりまして、前年比で1億7,194万8,887円増加しております。この人件費の増加というのは、ご指摘のように救急医療に関します職員に対する支払いを、勤務時間に対してすべて時間外勤務として支払ったということの増額でございます。 このように人件費は増額いたしましたが、先ほどご指摘のように、最終的には欠損金が出ておりますが、9,159万7,013円の欠損金が出ておりますが、病院改革プランの22年度の数値目標は達成したということでございます。 もし、これ仮の話をするということは失礼かと存じますが、人件費につきましてこれまでの推移の状況でありましたならば、改革プランは2年目であります昨年度、500万円程度の黒字で改革プランを達成していた可能性があるんじゃないかというふうに仮の話でございますが、一応思っておりまして、今後努力していきたいというふうに思っております。 それで、22年度、人件費がこのように非常に増加したにもかかわらず、改革プランの数値目標を達成できたというのは、決算書21ページにございますように、入院の収益が平成21年度より約1億5,800万円ぐらい増加しております。ご存じのように、診療報酬というのは、国が決めまして2年ごとに改定するということでありますから、それに従って支払われるということで、病院ではそれぞれ経営努力もするわけですが、その診療報酬の改定に大きく変化を受ける状況であります。 平成14年以降、ご存じのように、平成14年に、私、院長になっておりますが、医療費の増額に伴いまして、すべてマイナス改定ということでありました。平成14年がマイナス1.30%、平成16年がマイナス1.00%、平成18年がこれが非常に大きいマイナス3.16%、それから平成20年度がマイナス0.82%と10年間連続してマイナスの改定でありました。このマイナスの改定の意味するところは、1%のマイナスの改定がうちの病院におきましては約5,000万円から6,000万円の収益減になります。平成18年のこの3.16%のマイナスというのは、それだけで1億5,000万円ぐらいの収益が減少するということを意味します。 そういう中で、今回政権が変わりまして、22年の4月の改定、10年ぶりにプラス改定になりましたが、そのプラス改定にしましてもわずか0.19%ということで、非常に少ない量でありましたが、とりあえずは10年ぶりのプラス改定になったところでございます。 この厳しい状況の中でプラス改定になったわけですが、22年度におきます収益の増加につきましては、このプラス改定ということも当然反映しておりますが、私どもの病院で平成20年度からDPCという包括支払いに参画しておりまして、この包括支払いに参加することによりまして、平成22年度におきましては、通常の参加しない場合の出来高の入院収益に比べまして、約3.71%増加しております。これが、非常に大きいんじゃないかというふうに思っております。 その中身を見てみますと、診療報酬体系、22年4月に変わっておりますが、それに対する取り組みが病院として幾つかやってまいりました。その内容といたしまして、看護師さんの非常に多忙な業務をサポートするための看護補助加算というのが今回出てまいりまして、急性期看護補助加算というのが昨年の4月に出てまいりました。これに対して4月から私どもとることができまして、これで年間3,600万円ぐらいの収益増があったかと思っております。 さらに、非常に多忙をきわめます医師に対するサポートをするということで、医療クラークを配置しておりますが、それは国としまして医師事務作業補助加算ということで新しく内容が増強されておりますが、それを受けましても年間約1,900万円ぐらいの収益増があったんじゃないかというふうに思っております。 さらに、このほか幾つかの新しい加算、化学療法加算、あるいはがん患者リハビリテーション料とか、あるいは平成23年2月から今回実施しましたフィルムレス、画像フィルム、画像を電子化したということによりまして、この電子画像加算というのがございまして、これにおきまして、前年度は2月からですから2カ月分しか収益には反映していないんですが、今後年間に約3,820万円ぐらいの収益増があるんじゃないかというふうに思っています。それから、これによりまして、今まで使っておりましたフィルムが使わなくなったということで、フィルムの削減、そういうことでそれも月間ですと約650万円ぐらいのフィルム代が要らなくなったということで、年間に約7,745万円ぐらいの削減がされてくるんじゃないかというふうに考えております。 そのような取り組みを行いまして、このような結果というふうに一応なったかなと思っております。 以上です。
○議長(味岡弘君) 8番 安田孝司君。
◆8番(安田孝司君) 同じく、公営企業会計の決算審査意見書の10ページでありますけれども、真ん中あたりに、先ほど、院長先生、お話がありましたんですけれども、年間患者数を昨年度と比較すると、入院患者数で802人、外来患者数で6,907人の減少と、これに伴う医業収益を昨年度と比較すると入院収益が1億5,767万6,606円増加をして、外来収益では一千百何十万減少というふうになっておりまして、つまり患者数は減少したにもかかわらず収益は増加をしたということでありまして、羽島市民病院のホームページで見てみますと、外科手術件数いうやつを見てみましたら、平成19年、20年、21、22と、それぞれ332、395、440、460というふうに件数が増加しておるんですよね。私は、このようなことも、病院の構造的なといいますか、中核病院として、内科で患者さんを診て、外科で手術をして、こういう言い方がいいか悪いかわかりませんけれども、それでお金をいただくという、そういうパターンが、独特な羽島病院として独創性のあるやり方も必要でありましょうけれども、何でも羽島病院に来たら病気が治るという、そういうより総合的なということも1つの特徴ではないかなというふうに思っておりますが、そんなような、こういう構造的な何か要因もあるのではないかなということをお聞きしたいと思いますし、あわせて平成23年度現在までの外科手術の件数がわかりましたらお聞きをしたいと思います。
○議長(味岡弘君) 病院長 天野和雄君。
◎市民病院長(天野和雄君) それでは、ただいまのご質問にお答えしたいと思います。 一応、入院収益が増加しました件につきましては、先ほど申し上げましたようにDPCというか、そういうことが大きく影響しております。 外来のほうにつきましては、患者数が減少しておりますのは、やはり地域医療連携で、基本的には、安定した患者さんを開業医の先生のほうにお返ししているということです。そして、新しい患者さんを紹介していただいているということで、患者数はこれからもある程度減ってくるんじゃないかというふうに考えております。外来につきましては、その単価ですね、単価につきましては、ご存じのように、外来のほうでは化学療法とかそういうことが今推薦されておりますし、治療の非常に専門家ということで、リウマチなんかで非常に新しい薬も出てまいりました。そういうことで、外来での治療が非常に在宅で治療するというご希望もございますものですから、進めているということがございまして、外来単価は上がってきているというようなふうに考えております。 病院の希望といたしまして、やはり手術がたくさんできるということが非常に大事でございまして、外科、先ほどご指摘ございましたが、外科と今泌尿器科のほうで非常に手術数がふえているという状況でございます。外科におきましては、議員ご指摘のように、手術数が年々ふえてまいりまして、非常に消化器内科と消化器外科との連携の中で、非常にうちの診療科の中でかなり中心的な役割を果たしてくれております。 さらに、その上、ことし4月の人事異動によりまして、岐阜大学の消化外科のリーダー、トップですね、が私どもの病院のほうに来てくださったということで、新しい体制で今なりつつありまして、手術数につきましても、平成23年のデータで増加してきていますが、今後さらにふえてくるんじゃないかというふうに思っております。 それで、今医師会との連携をどんどん進めるような方向でお願いしておりまして、今後ふえてくるというふうに思っておりますし、4月以降は特に大きく変わったところでは、術後の管理が非常に進んでまいりまして、患者さんが非常に楽に、術後の状態が楽な状態で早く退院できるというようなことで、在院日数はちょっと短くなってきておりますが、非常に患者さんが早く帰れるような状況になってきております。 それで、手術数、先ほど今年度の手術数をお聞きでございましたが、外科に関しまして、23年のデータでございますが、昨年が292に対して、今年度は303ということで、3.8%今のところふえておりますが、今後さらにふえてくるんじゃないかというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 8番 安田孝司君。
◆8番(安田孝司君) もう一つお聞きしたいというふうに思いますけれども、同じく決算審査意見書の4ページでありますけれども、表がずっと載っておりますが、表をずっと見ておりますと、入院という右側の列の下から3分の1ぐらいのところですけれども、眼科いうのがありまして、平均のこれ人数だというふうに、患者さんの人数だというふうに思いますが、20年度が229、21年度が161、22年度が111ということで、対前年比の増減いうやつで、三角の50、68.9%というような数字が書いてありまして、そのほかのところを見てみますと、前年比に対して8割、9割は確保をされとるという状況でありますけれども、ちょっと68.9%いうのが1つだけ特別に、前年に対して患者さんの数が少なくなっていっとるということは、何か問題はありはしないかというふうに考えますし、そこに何か課題はないのかなということも感じますけれども、その辺の何かお考えがありましたらお聞かせをいただきたいと思いますが。
○議長(味岡弘君) 病院長 天野和雄君。
◎市民病院長(天野和雄君) ただいまのご指摘でございますが、一応4ページのところの増減というのは、前年度の比較が出ておりまして、9割とか数字がございまして、80%台のところも幾つかございますが、68.9%ということで眼科のご指摘ございましたが、その前に先ほどちょっと述べました、外科のほうがこれ85.1%になっておりますが、これ外科は、診療科、今外科と消化外科と2つに分けておりますものですから、合計した数字を外科というふうにお考えいただきたいんですが。そうしますと、107.4%ということで、7.4%増加しているということで、この数字、見ていただきたいと思います。消化外科122.9ということで、トータルでは、107.4%でございます。 眼科につきましては、そこに数字ございますように、そういうような状況でございまして、入院患者が減っております。その背景といたしまして、手術例がやっぱり減っているんです。以前、200例以上の手術例がございました、ここのところ100例ぐらいの状況がありまして、その辺の状況がかなり影響してきているんじゃないかというふうに思っています。その手術ができるというか、積極的にできるというか、患者さんの評価をいただける、開業医の先生から評価していただけるような優秀な医師を確保できるように、今後努力する必要があるかなというふうに今思っております。 以上です。
○議長(味岡弘君) ここで暫時休憩をいたします。 午前11時08分休憩 午前11時20分再開
○議長(味岡弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑のある方の発言を願います。 10番 大橋勝好君。
◆10番(大橋勝好君) では、私からは、2つほどご質問いたしますので、よろしくお願いをいたします。 まず、
行政報告書35ページの商工業振興費の一番下、キャリア教育推進事業補助費として127万8,000円ということでございます。この内容について、ちょっと詳しく教えていただいたらというふうに思います。 続きまして、議案書の27ページ、10款の教育費ですね、保健体育費、屋外運動場費ということで1,353万8,000円というこの補正が出ておりますが、この内容についてご説明をお願いいたします。
○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。
◎経済部長(河出弘行君) それでは、平成22年度
行政報告書、7款1項2目商工業振興費、キャリア教育推進事業補助費の内容についてご答弁申し上げます。 これは、羽島市商工会議所が主体の事業でございます。内容といたしましては、学校の早い段階から働くことに触れ、職業意識をはぐくむことを目的に小中高一貫型キャリア教育推進事業として教育界、産業界、行政が一体となって推進しているものでございます。 平成17年度に羽島商工会議所がこのモデル事業に応募し、経済産業省の事業採択を受けたものでございます。平成20年度からは、市が事業費を補助することで事業を継続しております。 事業内容でございますが、小学校につきましては、社会人講師の授業、それから職場見学、ロボット製作授業、これはクラブでございます。中学校といたしましては、社会人講師授業、それから職場体験、ロボット製作授業、これは選択技術授業ということでございます。高校生には、社会人講師授業、インターシップ等でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君)
教育委員会事務局長 番 敏郎君。
◎
教育委員会事務局長(番敏郎君) それでは、私からは、議案書27ページ、10款教育費6項保健体育費、3目屋外運動場費、15節工事請負費1,353万8,000円についてご説明申し上げます。 まず、工事の内訳でございますが、清流スタジアム、野球場のラバーフェンスということで延長340メートルで、この関係の工事で1,216万8,000円でございます。 次に、浄化槽フェンス、高さ2メートルで延長43.8メートル、扉2カ所つきでございますが、こちらの工事費が84万7,000円、あと高木移植ということで、先の質問でもお答えしました市内の公園からケヤキ3本を移設する工事費が52万3,000円、合計1,353万8,000円でございます。 当運動公園につきましては、4月2日のオープン以来、利用者には新しくなった野球場や多目的広場を利用していただいておりますが、利用していただく中で、野球場内の内外野フェンスには緩衝材であるラバーの設置がなく危険であり、精いっぱいのプレーができないとの意見を多数いただきました。それと、また運動公園内には浄化槽が2カ所ございますが、どちらもそれを囲むフェンスがなく、操作盤やバルブ等がむき出しで、子供の利用者には危険な状態となっていると、そういったことから今回の補正をお願いするものでございます。 よろしくお願いいたします。
○議長(味岡弘君) 10番 大橋勝好君。
◆10番(大橋勝好君) では、2回目に入りたいというように思いますが、キャリア事業につきましてはわかりましたですが、補正の屋外運動場費について2回目の質問をさせていただきたいというふうに思いますが、これは、設計の段階である程度のことは予測できたんではないかなと、私は思っておるんですが、この辺のところの見解をちょっとご報告願いたいというふうに思いますが。
○議長(味岡弘君)
教育委員会事務局長 番 敏郎君。
◎
教育委員会事務局長(番敏郎君) ただいまのご質問についてお答えをいたします。 清流スタジアムのラバーフェンスの設置につきましては、設置するように事業を進めてまいったところでございますが、私ども、平成24年開催のぎふ清流国体の施設整備を優先させていただいたということの弊害が実は出てまいっております。とりわけ、その中でも、いろいろグレードアップをいたしました。その中でも、スコアボードは当初はスコアは手出し、チーム名も手出し、アウトカウントのみ電光表示としておりましたものが、利用者からの強い要望等もあって、そのスコアボードもチーム名、スコアもすべて電光掲示と変更いたしました結果、当初考えていたこのスコアボードの設備費用も倍額となったと、そういったこともございますし、総予算額が決められている中で、そういった中で、こういったスコアボード、それから照明云々といった設備のグレードアップを先に優先をしてしまいましたということで、ラバーフェンスにつきましては先送りをしてしまったということが原因でございます。そういったことをご理解賜りたいと存じます。 以上です。
○議長(味岡弘君) 10番 大橋勝好君。
◆10番(大橋勝好君) よくわかりました。では、3回目に入るということではないんですが、私が思うに、いわゆる今ご答弁いただきましたそういった設備というか、要望とかそういったこと、安全の面におかれて先送りをしていったというところで、今ご答弁をいただいたわけなんですが、やはり、今後、私ども、一番心配をするのが施設の不備ということで、もし大変な事故があったとか、そういったことで、いわゆる訴訟問題になったときに、ある程度こちらが耐えられるようなものにしておかないと、今後大変なことになるんではないかということも危惧いたしましたので、今回このような質問をさせていただいたわけですので、これ以上、どうのこうのということはございませんが、これに関してまた多額の補正をかけていただくとか、そういったことのないようにお願いをしたいなというふうに思って、質問を終わらせていただきます。 どうもありがとうございました。
○議長(味岡弘君) 質疑のある方は。 12番 星野 明君。
◆12番(星野明君) それでは、まず初めに
歳入歳出決算書の16ページと17ページにまたがりますけれども、市税ですけれども、平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算書の歳入で、市税の中の個人市民税について、そこで調定額が約33億9,500万円、それと収入済み額が30億8,400万円なんですけれども、そこで大体約3億円ぐらいの減収しているんですけれども、この原因は何かということですね。 それから、ページ数でいきますと、その同じ102ページとか103ページに予算の流用について右側にたくさん書いてありますけれども、この予算の流用をたくさんしてありますけれども、これに対して執行部の見解をひとつお話しください。 それと、続きまして、
行政報告書なんですけれども、
行政報告書の3ページの一番下の企画費、羽島市まちづくり構想推進事業なんですけれども、199万5,000円なんですけれども、これに市民協働によるまちづくりの補助金なんですけれども、どのような団体に補助金を出しているかということですね。 それと、8ページですけれども、これ民生の管轄ですと、民生文教委員長ですので、質問させていただきますけれども、この13目の総務費なんですけれども、バス運行費のうちの自主運行バス運営事業ですけれども、いろいろありますけれども、この利用者数、わかれば利用者数をお願いします。 それから、70ページの簡易水道事業特別会計の1目の、右側の一番下の簡易水道における、ここに書いてますように、整備計画に基づき配水管接続工事を行ったと書いてありますけれども、このメーターと、それからその下の水源地内の非常用発電機の排熱対策、対策工事と書いてありますけれども、この工事内容と工事代金はどのぐらいかということですね。 それと、71ページなんですけれども、71ページの下水道事業特別会計の1目下水道管理費のうちの環境整備交付金ということで、市之枝分として19万円を交付金しているんですけれども、その内容、環境美化を推進しと書いてありますけれども、この内容をもう少し詳しく。 それと、その同じページの一番下に、下水道建設費といたしまして、下水道管渠整備費のうちの、竹鼻町蜂尻地区とか駅北本郷土地区画整理地区とかインター北土地区画整理地区とか、インター南部東地区、矢熊汚水幹線管渠布設工事等と書いてありますけれども、できればこの別々のヘクタールいうか、面積、できれば、わかればこれをお願いします。 それと、74ページのインター北土地区画整理事業特別会計、その2款区画整理事業、2目補償費のうちのここの7,288万1,000円なんですけれども、この建物、工作物、立木、その他と書いてありますけれども、これ全部で5件と書いてありますけれども、この内訳をお願いします。 以上です。
○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
◎総務部長(近藤文彦君) 議員お尋ねの、まず市税の関係の市民税、個人の関係でございますが、調定額に対します収入済額、この数値の違いについてというお尋ねでございますが、これにつきましては、この決算書の16ページ、17ページに掲載してございますが、現年課税分と滞納繰越分がございます。それを合わせたものが、こちらの市民税の個人ということになっておりまして、個人のトータルの調定額、これは市のほうで今現在課税しておる数値でございます。実際に入ってまいりました数値がこの収入済額で30億8,457万962円となっておりまして、これは実際調定に対しての収入額ですので、収納率を当然100%とれませんので、その中で収入として計上できたのが30億8,400万円の収入済額ということになっております。 それから、流用の関係でございますが、まず基本的には予算書のほうでも流用のできるということにつきましては規定させていただいておりますが、予算書のほうで、第5条のほうで、歳出予算の流用ということでうたっておりまして、各項の経費の金額を流用できる場合として人件費に限りというふうに定めておりまして、それ以外の項目につきましては項の中で流用ができることがうたわれております。この基本に基づきまして、今回建設の関係の流用の関係でございますが、これはまた担当の部長のほうから説明させてもらいますので、よろしくお願いいたします。
○議長(味岡弘君) 建設部長 嵯峨崎守康君。
◎建設部長(嵯峨崎守康君) 先ほどの質問の中で、
歳入歳出決算書の102ページと103ページの関係の流用につきましてはちょっと後ほどご答弁をさせていただきますので、よろしくお願いします。
○議長(味岡弘君) 企画部長 箕浦完治君。
◎企画部長(箕浦完治君) それでは、星野議員さんの、平成22年度
行政報告書の3ページの、総務管理費の企画費の中の羽島市まちづくり構想推進事業の中の市民協働によるまちづくり補助金の191万7,000円の団体はどこかということのご質問に対してお答えさせていただきます。 補助をさせていただいた団体につきましては、羽島の未来を築く会というところに羽島市の八景とか、そういった羽島市の景色やイベントを抽出し写真に納めることでふるさとのすばらしさを再現するということでの事業に11万5,000円、それから特定非
営利活動法人の岐阜羽島ボランティア協会のほうにエコ・トイコンテストということで日用品や資源ごみを利用したおもちゃをつくることにより、子供の物を大切にする心と創造力を高める子育て支援の充実に寄与ということでの事業に30万8,000円と、それから羽島母親クラブ連絡協議会のすみれクラブというところに、子育て支援事業の知識や技術を高める母親支援事業、親子の絆を深める親子参加の講座を開催する世代を超えた子育て交流の事業により、児童の健全育成と少子化問題、子育て支援、児童福祉への意識向上を目的とした事業に26万1,000円、それから親子で映画を見る会ということで、内容のよい映画を鑑賞することを通じて子供たちの豊かな心を育て、健全な社会をつくるために協力し合う、また親の話し合いや実践活動を通じ地域の幼児並びに児童の健全育成と地域家庭の教育力を高め地域文化向上に寄与するという事業に30万5,000円、それから羽島環境の会というところに、ダンボールコンポストを広め羽島市の生ごみ減量に役立てるダンボールコンポスト学習会開催やアドバイザー養成講座の参加、あとモニターの募集などの活動に42万8,000円、それから羽島市青少年育成推進実行委員会というところに、人と環境にやさしい体験学習として、岐阜県山県市にて自然を多く残した山林での間伐植林体験キャンプを通じての共同生活を行う事業に対して50万円ということで、合計191万7,000円の補助を行っているものでございますので、よろしくお願いします。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) それでは、
行政報告書の8ページ、2款1項13目バス運行費の羽島市コミュニティバスの利用者についてお答えをさせていただきます。 コミュニティバスの運行更新時が10月でありますことから、平成21年10月から平成22年9月までの利用者についてお答えをさせていただきます。 まず、市内線でございますが、赤バスが2万6,089人、青バスが1万9,939人、合計4万6,028人。次に、南部線でございますが、10万2,149人、市内線、南部線の総合計でございますが、14万8,177人でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) では、私からは、議員お尋ねの
行政報告書70ページ、簡易水道特別会計1款1項1目、その事業内容の配水管布設整備費の内容についてお答えさせていただきます。 まず、配水管布設工事の内容につきましては、配水管といたしまして、塩化ビニール管、径75ミリを延長170メーター布設いたしました。また、次の排熱対策工事の内容でございますが、水源地の排熱対策工事といたしまして、自家発設備の換気扇1台、ダクト工事一式で請負額54万6,000円となっております。 続きまして、
行政報告書71ページ、下水道事業特別会計、1款1項1目下水道管理費の環境整備交付金でございますが、これは市之枝地区の区民の皆様に出ていただいて、周辺の水路の整備をしていただいたものに対する交付金でございます。 次に、3目下水道建設費、その下水道管渠整備費の内訳ということでございますが、工事費の内訳につきましては、駅北本郷土地区画整理区域内の下水道管渠整備、これは区画整理事業にあわせて管渠整備を行ったものでございますが、これについては15件、それから竹鼻町蜂尻地区、これが5件と、あとインター北地区、その他8件ということで工事契約のほうをしております。 その他、昨年の9月、補正をいただきました矢熊汚水幹線、これを1件やっております。それで、整備の内容といたしましては、竹鼻町蜂尻地区といたしまして、面積的に8.6ヘクタールということの整備となっております。駅北本郷区画整理事業区域内については、区画整理の道路整備に合わせておりますので、件数だけでお願いしたいと思います。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 建設部長 嵯峨崎守康君。
◎建設部長(嵯峨崎守康君)
行政報告書の74ページの2款区画整理事業費、1項工事費の中の2目補償費の7,288万1,000円、移転補償費の内訳についてのご答弁をさせていただきます。 個々に記載してございますように、この補償費につきましては土地所有者5名の方にそれぞれ移転補償費としてお支払いをさせていただきました。その内訳につきましては、建物移転料が2,873万8,000円、それから工作物の移転補償につきましては3,049万4,000円、動産移転補償につきましては141万9,000円、それから仮住居・事務所補償料としまして89万円、仮倉庫補償料につきましては14万1,000円、移転雑費その他につきましては180万9,000円、それから立木の移転料につきましては665万5,000円となっております。 以上でございますが。
○議長(味岡弘君) 12番 星野 明君。
◆12番(星野明君) それでは、2回目の質問をさせていただきますけれども、初めの16ページ、近藤部長に、例えば普通減額補正すると思うんですけれども、これは減額補正をしなくてもよろしいんですか、これ、そういうのは。 それと、先ほどの流用、102と103ページの。ほかの目から流用してみえますわね、それでもいいということですね、そういう場合も。それ、また後で答弁お願いします。 それと、今度、水道、70ページ、例えば
行政報告書の、先ほどこれ非常用発電機なんですけれども、対策工事なんですけれども、これはもう少し詳しく、我々にわかるように、また、堀部長さん、よろしくお願いします。 それと、今の71ページのいろいろ面積も聞いたんですけれども、例えば金額、件数は聞きましたけれども、金額はわかりますか。例えば、地域別の件数は聞いたんですけれども、例えば15件とか5件、8件、10件と聞いたんですけれども。それで、駅北本郷地区は、金額はここに含まれているか含まれていないか、区画整理のほうで一緒にやってみえると言いましたので、別個の金額を出してみえるかどうかということですね。 以上。
○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
◎総務部長(近藤文彦君) まず、初めに、市税のほうの収入が減となったことに対して減額補正をしなくていいかというお尋ねでございます。 これにつきましては、市税、先ほど議員お尋ねございました個人の関係で調定額と収入の関係をおっしゃられたんですが、基本的に調定額、これに対しましては予算の減額というのは下回っておりますので、当然ながら収入については調定、その100%には至りませんが、それに向けて収入のほうは入ってくるであろうということで減額のほうはいたしておりません。 それから、流用の関係でございます。流用につきましては、先ほど説明させていただきましたが、予算書の中で、同一の項の中、項の中というのは目同士のことです。それについては、流用が認められているということになっておりますので、ただし人件費については各項の間でもできるというような規定になっております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) では、2回目のご質問で、まず
行政報告書70ページ、非常用発電機の排熱対策につきましては、当然発電機で熱を持ちますので、長時間運転をいたしますと水源地の建物内が高温となりますので、排熱用の強制の換気扇を設置し、発電機から屋外へ直接排出できるようダクトを設けたものでございます。詳しく言いますと、中が熱を持ちますので、これをある程度温度を下げるということで、外へ熱を排出するという工事でございます。 次に、71ページの下水道建設費の中で、各地区ごとの金額がわからないかということでございますが、まずここの中に工事費の中で入っておりますのが、先ほど、駅北本郷でいきますと、区画整理の道路にあわせて工事は進めると申し上げましたし、ここの中にも工事費としては含まれております、駅北本郷の分を。それで、個々の内容についてはちょっと今手持ち資料がございませんので、後ほど回答をさせていただきます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) すみません。今、各地区の金額のほうが参りましたので、お答えさせていただきます。 まず、駅北本郷地区といたしまして1億8,347万700円でございます。蜂尻地区といたしまして1億7,743万8,450円でございます。インター南部東地区で申しますと4,106万2,350円、インター北区画整理地内として4,166万4,000円でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 建設部長 嵯峨崎守康君。
◎建設部長(嵯峨崎守康君) すみません。それでは、資料が届きましたので、先ほど答弁をさせていただかなかった分、102ページと103ページの関係の流用先というか、流用理由についてご答弁をさせていただきます。 上から順次ご説明をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 3款街路事業費(後刻訂正あり)の11節需用費につきましては、市営住宅設置の管理費のほうへ流用ささせていただきまして、そこで使わせていただいたということでございまして、その市営住宅設置管理費につきましては、次ページの105ページの中の5款住宅費の11節需用費の中に組み込ませていただいております。 それから、同じく3款街路事業費(後刻訂正あり)の中の13節委託料の150万円の減につきましては、15節工事請負費の中へ組み込ませていただきまして、目的については、岐阜羽島駅南広場サークルベンチ改修ベンチ設置工事のほうへごめんなさい、すみません。 さっき3款と言いましたが3目の街路事業費でございます。すみません、訂正をさせていただきます。 それから、同じく3目街路事業費の中の17節
公有財産購入費の170万円の減につきましては、同じ3目街路事業費の22節補償・補てん及び賠償金の中へ組み込みをさせていただきまして、目的はインター南部東地区計画事業補償・補てん及び賠償金の中へ組み込ませていただいております。 それから、同じページでございますけれども、4目公園費の中の11節需用費の1万円の減につきましては、同じ目の報償費のほうへ1万円増額をさせていただきまして、目的につきましては公園清掃報償金として組み込ませていただいております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 12番 星野 明君。
◆12番(星野明君) ありがとうございました。 例えば、この流用が認められているんですけれども、できるだけ流用しないように、初めからきちっとした計画を立てていただきたい。 それと、本当に目同士ですかね、違うところから、例えば同じ住宅とか、そちらのほうへ流用しているとか、同じ中の流用は普通は恐らくだれでもわかりますけれども、まるきり違うところに流用してみえるというのが多々あると思いますので、そういうのだけなくしていただきたいと思います。 それと、最後に、下水道、今聞いたんですけれども、たくさん質問をさせてもらったんですけれども、順調にいっているかいないか、ぜひお願いします、最後に。予定どおり順調にいってるかいってないか。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) 下水道事業の進捗状況が順調に推移しているかというご質問でございますが、これについても当然下水道事業計画を持っておりますが、当然、事業自体、国の補助金等いただいて事業を推進しておりまして、国のほうもこういう不況の状況の中、なかなか国の補助金の確保が難しい部分があると思います。ですから、順調にと言われますと、なかなか計画の根本がございますが、今の市として対応できる一番の方法で事業は進めているというふうに考えております。 以上。 〔私語する者あり〕
◎水道部長(堀善治君) はい、いや、補助金が少なくなっておりますので。
○議長(味岡弘君) ここで暫時休憩をいたします。 なお、再開は午後1時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 午前11時59分休憩 午後1時00分再開
○議長(味岡弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑のある方、発言を願います。 14番 糟谷玲子さん。
◆14番(糟谷玲子君) 議第41号の羽島市
一般会計補正予算、24ページ、児童福祉対策費の中の地域子育て創生事業、県補助率10分の10というありがたいものですけれども、これの内容をもう少し詳しくお聞かせください。 そして、認第1号の
一般会計歳入歳出決算のほうで、
行政報告書の3ページ、総務ですけれども、委員長ですのでこちらでお聞かせください。 3ページの文書広報費、その中に、羽島市をPRする15分間の映像を制作し、昨年11月の1カ月間放映したとありますけれども、これらへの制作の経費と、その後どのように活用してみえるのか、お聞かせください。 そして、次、18ページ、児童福祉対策費の中、18ページの一番下の病児・病後児保育事業ということで、年間利用者317人ということで利用されておみえになりますけれども、最初この病児・病後児保育ができたときから、利用者の推移はどのようなものか、お聞かせください。そして、また羽島市内以外の方たち、何人お見えになるのか、それもお聞かせください。 次、26ページ、予防費の中で、子宮頸がん等ワクチン接種事業の中なんですけれども、この中に、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンということで接種された方の人数が書いてございますけれども、対象者の何%、接種率をお聞かせください。 次、35ページ、商工業振興費の中の地場産業活性化事業、そして商工業育成費等補助費、経営合理化振興補助費、これについてどのような事業をされたのか、もう少し詳しく説明をよろしくお願いいたします。 以上、お願いいたします。
○議長(味岡弘君) 福祉部長 奥田博行君。
◎福祉部長(奥田博行君) それでは、私からは、議員お尋ねの件につきまして順次お答えをいたします。 議案書24ページ、3款2項2目児童福祉対策費の中の地域子育て創生事業の内容についてお答えをいたします。 地域子育て創生事業は、岐阜県子育て支援対策臨時特例基金、俗に言いますこども基金になりますが、こども基金による10分の10の補助事業を活用して実施するものでございます。当該補正予算のうち、340万3,000円につきましては、病児・病後児保育事業に係る感染症対策設備整備事業といたしまして、岐阜羽島ボランティア協会が実施する当該保育室の改修工事等に要する費用について、地域子育て創生事業補助金として助成するものでございます。 そのほかに、赤ちゃんステーション設置事業といたしまして、図書館、児童センター、市民会館に係る設置の事業費を計上しておりますので、よろしくお願いをいたします。 続きまして、
行政報告書18ページ、病児・病後児保育事業についてお答えをいたします。 当該事業につきましては、平成19年度より実施しているものでございまして、病児保育等につきましては、登録児童の推移では、平成19年95人、平成20年度で175人、平成21年度254人、平成22年度344人となっております。また、利用回数につきましては、平成19年度205回、平成20年度220回、平成21年度253回、平成22年度317回となっております。登録児童、利用回数とも年々増加している状況でございます。 それから、市外の利用状況についてお答えをいたします。 平成19年度が51人、平成20年度が33人、平成21年度が93人、平成22年度が43人となっております。 続きまして、
行政報告書26ページ、子宮頸がん等ワクチン接種事業についてお答えをいたします。 この事業は、平成22年度2月から平成23年度の事業であります。この事業実施期間中の対象者及び必要な接種回数を考慮した接種率は、平成22年度につきましては、子宮頸がん予防ワクチンが15.1%、ヒブワクチンが6.0%、小児用肺炎球菌ワクチンが6.3%でございました。 以上です。
○議長(味岡弘君) 企画部長 箕浦完治君。
◎企画部長(箕浦完治君) それでは、私のほうから、企画部所管の平成22年度
行政報告書3ページの2目文書広報費のテレビ広報事業271万円のうちの羽島市をPRする15分間の映像の制作についてお答えさせていただきます。 内容につきましては、「ぐるっとまるごと羽島」として、羽島市のイベント、見どころを紹介するPR番組を制作し、昨年の11月の1カ月間、CCNにて放送いたしました。その後、羽島市のホームページにて記録映像の中でごらんいただけるように現在はしております。 なお、この事業に係る業務委託費としての執行は53万250円でございました。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。
◎経済部長(河出弘行君) 私からは、平成22年度
行政報告書7款1項2目商工業振興費の地場産業活性化事業、商工業育成費等補助費、経営合理化振興補助費について順次説明させていただきます。 地場産業活性化事業でございますが、これは地場産業販路開拓等支援事業費補助金ということで、県市連携の補助金でございます。産地企業が連携して展示会の開催、見本市等へ出店することにより、新規取引先の獲得や商品ニーズの把握を行うものでございます。事業者主体は岐阜県毛織工業協同組合でございます。 続きまして、地場産業新商品開発等支援事業費補助金ということでございます。これは、市の単独補助でございますが、産地企業が連携してより付加価値の高い商品を開発することにより、製品のブランド化を図り、海外製品との差別化を進めるものでございます。事業主体は岐阜県毛織工業組合でございます。 続きまして、商工業育成等補助費でございますが、岐阜ファッションフェア負担金といたしまして、これは岐阜アパレル製品の販路開拓、新規顧客の獲得及び産地宣伝等を推進することを目的に、秋冬新作商品及び消費者等が購入とした岐阜アパレル製品等の見本市を開催するものでございます。事業者は社団法人岐阜ファッション産業連合会でございます。 ファッションデザインセンター負担金、これは羽島市、一宮市の関係でございますが、尾張地域と連携し、尾州ブランドの一翼を担うということで、活性化に向けての事業推進を行っていくものでございます。事業者といたしましては一宮地場産業ファッションデザインセンターでございます。 続きまして、織物産業活性化補助金でございます。地場産業である繊維製品における人材資質向上セミナーの開催や、消費者ニーズに合った商品開発、商品化を図り、織物産業の活性化を図るものでございます。事業者は岐阜県毛織工業組合でございます。 続きまして、経営合理化振興補助金でございます。これは、市単独の補助金でございますが、市中小企業者の集まりであります経営資質の向上等を支援するための補助金でございます。団体名といたしましては羽島食品衛生協会羽島支部、内容は食品衛生の向上を図るための研修会、講習会の開催、会員等の健康診断、施設の消毒清掃等の実施及び食品衛生の知識の向上を図るものでございます。 2番目といたしましては、岐阜南青色申告会羽島市連合会、内容といたしましては中小企業者に対して青色申告等の講習会、研修会を開催し、適正課税の指導、正しい記帳、納税の普及に努めるものでございます。 3番目といたしましては、羽島食品衛生協会、内容といたしましては食品営業者集団給食施設及び消費者に対して食品に関する知識の普及に努めるものでございます。 4番目といたしまして、羽島調理師協会、調理師の調理技術及び食品衛生向上のための研修会、講習会の開催及びよりよい食生活を消費者に促すものでございます。 5番目といたしましては、羽島市鉄工組合、事業内容でございますが、優良企業の視察及び研修会を開催し、会員相互の意見交換を行い資質の向上を図るものでございます。 6番目といたしましては、羽島愛市商業協同組合、内容でございますが、ナマズシールを発行し、会員の販売促進と商店街の振興を図るものでございます。 7番目といたしまして、羽島市工場会、事業内容でございますが、長良川漁業協同組合及び木曽川・長良川下流漁業協同組合と協定書を締結し、稚魚を放流するなど水環境に配慮し、地域社会に貢献するものでございます。 8番目といたしまして、羽島市縫製組合、事業内容でございますが、情報収集及び技術の伝達等の研修を行い、地場産業である縫製業の資質向上を図るものでございます。 9番目といたしまして、羽島菓子工業組合、事業内容でございますが、消費者ニーズに対する情報提供及び製菓技術向上のための研修会等を開催するものでございます。 以上、9団体への補助でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 14番 糟谷玲子さん。
◆14番(糟谷玲子君) 今、子宮頸がん等ワクチン接種率をお聞きしたんですけれども、全体的に15.1、6.0、6.3ということで、この接種率が低かった理由、そしてまた今後の見通しをお聞かせください。
○議長(味岡弘君) 福祉部長 奥田博行君。
◎福祉部長(奥田博行君) それでは、まず最初に接種率が低かった理由についてでございますけれども、この事業はことし2月から始まりましたが、3月早々に子宮頸がん予防ワクチンは急速な需要の増大に対応できず、ワクチンの供給不足となり、23年度の7月末まで、対象者であっても希望どおり接種が受けられない状況でありました。 また、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましても、3月に入り、これらのワクチンを含むワクチン同時接種後の乳幼児において複数の死亡例が報告されたことによりまして、国による安全性の評価が出されるまでの約1カ月間、接種を一時的に見合わせておりました。このようなことから、かなり低い接種率になったと考えております。 続きまして、この見通しにつきましては、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンにつきましては4月1日より接種が再開されておりまして、接種者数も増加しております。また、子宮頸がん予防ワクチンにつきましても9月15日より新たなワクチンが対象として追加されたこともあり、円滑な接種が行われてくることと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(味岡弘君) 15番 安井善保君。
◆15番(安井善保君) それでは、議案書の27ページ、補正予算の議第41号でございますが、教育費の社会教育費の地域助成事業でございますが、820万円ですが、これもう少し詳しく、どのような団体に助成するかという、よろしくお願いします。 次に、認第2号の国保関係の質問をさせていただきます。 決算書の157ページに後期高齢者支援金というところで、9億5,790万円の予算に対しまして1億円の不用額が出ておりますけれども、これはなぜこのような金額、1億円という大きいお金が出たかということ。それと、国保の中で、
行政報告書の64ページの一般会計繰出金ということで500万円、これ健康づくりということでございますけれども、どのような内容の健康づくりのほうに繰り出しておるかということ。 それから、決算書の、戻りまして78ページの健康づくり対策費というところでございますが、5,342万円当初予算を組んでありまして、補正で408万6,000円、補正を組まれたんですが、不用額が1,011万8,850円出とると。補正を組んでこんな残すというのは、何か、ちょっと、私、理解に苦しむんですが、なぜこのような形になったか、以上4点お願いします。
○議長(味岡弘君)
教育委員会事務局長 番 敏郎君。
◎
教育委員会事務局長(番敏郎君) それでは、議案書27ページ、10款教育費5項社会教育費1目社会教育費19節負担金・補助及び交付金、地域助成事業820万円についてご説明をいたします。 あわせて、議案書22ページの19款諸収入5項雑入2目雑入7節教育費雑入、コミュニティ助成事業助成金820万円をあわせてご説明申し上げます。 これにつきましては、財団法人自治総合センターが宝くじの普及広報事業としてコミュニティ助成事業を行っております。助成の内容は、コミュニティ活動に直接必要な設備の整備に関する経費が対象となります。ちなみに、助成金は1基につき10万円単位、コミュニティ助成事業は100万円から限度額250万円となっております。平成23年度は、上中町自治委員会、下中コミュニティ振興会、正木町曲利区、正木町須賀区自治会の計4団体が助成を受けることになりました。 内容についてご説明を申し上げます。 上中町自治委員会は、掲示板34基の設置に関する助成で、助成額は限度いっぱいの250万円でございます。 次に、下中コミュニティ振興会は、マイクロホン、スピーカーなどの音響備品の整備に関する助成で、助成額は130万円です。 正木町曲利区は、長胴太鼓を初めとする数種類の太鼓、祭りはんてんなどの備品の整備に関する助成で、助成額は限度額250万円でございます。 最後に、正木町須賀区自治会は、マイク、スピーカーなどの音響備品、テントなど備品の整備に関する助成で、助成額は190万円となっています。 なお、助成率につきましては10分の10でございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) それでは、私のほうから、認第2号 国民健康保険特別会計決算認定の
歳入歳出決算書157ページの5款1項1目の後期高齢者支援金等の不用額の理由についてお答えをさせていただきます。 後期高齢者支援金につきましては、74歳以下の後期高齢者医療制度加入者以外の方からそれぞれ医療保険者が拠出し、後期高齢者医療制度へ負担する支援金でございます。支援金の算定につきましては、被保険者1人当たりの後期高齢者支援額から国が示され、この金額にそれぞれの保険者の被保険者数を掛けた金額が支援金額となります。 しかし、予算編成の段階では国の数値が示されておらず、前年度や前々年度の実績をもとに見込んだものでございます。22年度当初に国から示された1人当たりの金額は予算編成での見込み額を5,000円ほど下回ったことから、被保険者数2万人を掛けた1億円ほどが不用額になったものでございます。 続きまして、
行政報告書の64ページ、一般会計6款1項1目保健事業費の中の一般会計繰出金500万円でございますが、これにつきましては、保険者として被保険者に対し保健事業を実施し、健康増進や維持に努めなければならないことから、健康づくり対策費として健康展や家族健康調査、栄養調査に対し500万円の繰り出しを行ったものでございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 福祉部長 奥田博行君。
◎福祉部長(奥田博行君) それでは、私からは、
歳入歳出決算書78ページ、健康づくり対策費についてお答えをいたします。 健康づくり対策費におけます補正額408万6,000円につきましては、一般環境経由による石綿ばく露健康リスク調査事業の委託料391万4,000円と負担金17万2,000円を補正したものでございます。 これは、環境省より委託を受けています事業の検査内容が急遽追加されたことと、精密検査費用の支払い方法が償還払いになったことによるものでございます。 また、不用額につきましては、1,011万8,850円につきまして、主に健康増進等事業において健診受診者が見込みより少なく、がん検診委託料の555万9,612円を初めとしまして、各種検診の委託料に797万5,059円の不用額が生じたことや、需用費において経費の節減に努めたことが不用額を生じた原因でありますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(味岡弘君) 15番 安井善保君。
◆15番(安井善保君) 答弁ありがとうございました。 今、不用額のことをお聞きしましたのは、なぜこのようなことを聞いたかといいますと、ことしから国保の保険料が上がるという状況の中で、後期高齢者支援金に1億円余っとる、そして一般会計のほうに繰り出しの500万円という、そちらのほうでもまた1,000万円の余剰金が残っているということでございますが、今健康増進事業等での事業におきまして、受診率が700万円ほど残ったということですが、このがん検診とか、いろんな検診の受診率が、保険料が今後上げなくてはならないという状況の中で、このような事態がどうして発生したかということをお尋ねします。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) 先ほど、第1回目でもお答えしたとおり、不用額につきましては、支援金の算定は被保険者1人当たりの高齢者支援額が国から示されております。予算編成のときには、それがまだ示されておらず、前年度や前々年度の実績をもとに見込んだものでありますので、22年度当初から国から示された金額は予算編成での見込額を5,000円ほど下回ったことから、被保険者数2万人を掛けた1億円ほどが不用になったものでございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 15番 安井善保君。
◆15番(安井善保君) ちょっと、私、頭悪いでか、わかったようなわからんようなところでございますけれども、この健康増進事業の中で、がん検診とか、いろいろな検診をやってみえますけれども、これで700万円ほど今健康づくりの対策費のほうで浮いたということを言ってみえましたんですが、この受診率はどのような形になっておりますか。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) すみません、今、ただいまの手持ち資料がございませんので、後でお答えをさせていただきます。
○議長(味岡弘君) 質疑のある方、ご発言を願います。 16番 近藤伸二君。
◆16番(近藤伸二君) それでは、3点ほど教育関係で質問させていただきます。 まず、議第41号の平成23年度羽島市
一般会計補正予算の中で、26ページ、教育費の小学校費学校管理費で1,738万円ということで、詳細説明の折には、正木小学校の屋外用のトイレということで説明をいただいていますが、もう少し詳しくお聞かせください。 2つ目に、社会教育費の中で、先ほど安井議員から少し質問出ましたけれども、事業の内容は先ほどお聞きしましたが、この地域助成事業の申請から助成までの流れを少しわかりやすくお聞かせ願いたいのと、それからいろいろ地区から全市的にこういった事業の申請があると思いますが、どういう優先順位をつけられて今回決められたか、その辺をお聞かせください。 それから、最後に3点目に、午前中に質問がありましたけれども、27ページの教育費の保健体育費の中で屋外の運動場の設備管理費ということでラバーフェンス、それからケヤキとか、それからもう1件工事をやるという話を聞きましたけれども、先般も一般質問で他の議員もありましたけれども、そのときに、施設をつくってみないとわからないというような答弁で、グラウンド整備等に相当欠陥があるというようなご答弁がされて、それをいろんな要望が出ればやりますよというようなご答弁であったかに受けとめさせていただいています。 今回、ラバーフェンス工事については、私も、余りスポーツをやりませんのであれですが、これは大変危険なものですから、当然一番最初の恐らく設計から、それから工事の中にも入っていたと思いますが、先ほども局長さんのほうからお話がありましたけれども、電光掲示板を当初の予定のものからレベルアップされたということで、それが費用がかかって工事費用が不足していろんなもろもろのものを、それからラバーフェンス等は後回しになりましたよと、国体の事業がことしは必ずあるということがわかっていながら、その施設整備を優先してしまったというような答弁でございましたけれども、もう一度これラバーフェンスの関係で、たしか前にやめられた岩田局長の当時に、利用者懇談会、利用者からいろいろ話を聞いて、きちっとそれに対応して設計といいますか、仕様書といいますか、それがつくられておったと思いますけれども、それを覆すような発言を先ほど、きょうもされておりますけれども、もう一度私どもにわかりやすい形でなぜこういうふうにラバーフェンス等が後回しになったか、もう少し順序立ててちょっともう一度説明をお願いします。 以上です。
○議長(味岡弘君)
教育委員会事務局長 番 敏郎君。
◎
教育委員会事務局長(番敏郎君) それでは、3点のご質問に順次お答えをさせていただきます。 まず、議案書26ページ、小学校施設改修でございますが、10款教育費2項小学校費1目学校管理費、小学校施設改修事業1,738万円についてご説明申し上げます。 この1,738万円の内訳につきましては、細かくいけば12節役務費、13節設計管理委託料、それから15節工事請負費と3つに分けてございますが、事業は正木小学校の屋外トイレの新築工事を行うものであります。 正木小学校は、平成23年5月1日現在の児童数が1,043人、教員等が50人で総計1,093人と県下一のマンモス校であります。屋外トイレは昭和55年11月に建築され、男子トイレは小便器2器、大便器1器、女子トイレは2器の合計5器でございます。学校総人数に対し便器1器当たり218.6人となり、市内小中学校では一番高い数値となっております。このため、多くの児童が一度に使用するため、便器の水が流れにくくなったり、便器蛇口などの設備が壊れやすくなったりと、掃除してもすぐ汚くなるなどいろいろな支障を来しております。 また、正木町は市内一の人口を有しておりますので、運動場を利用した町民運動会など多くの町民が集まる際は屋外トイレが非常に混雑し、校舎内のトイレを仮使用させるなど、屋外トイレに関してのそういった苦情、要望等が多くございました。 以上のことから、正木小学校の屋外トイレ新設工事をお願いするものでございます。 続きまして、同じく議案書27ページの地域助成事業についてでございますが、内容については先ほど安井議員のほうでご説明を申し上げましたので、流れ等についてご説明申し上げます。 財団法人地域自治総合センターから、次年度のこういったコミュニティ助成事業についての申請等が市のほうに参ります。その中で、秋ごろの自治会、理事会ですか、そちらのほうにお諮りをし、そこで要望等をお尋ねいたします。そこで、要望があった案件については優先順位云々をつけることなく、出されたものについて翌年の1月に自治総合センターに対して申請をいたします。申請をいたした結果、ことしで申しますと、ことしはちょっと東日本の関係がございましたのでおくれて決定通知が来ておりますが、6月に助成事業の決定ということで通知をいただく。それで、それをもとに、これは市のほうに助成金入ってまいりますので、市で予算立てをし、それぞれの団体に助成金ということで配賦させていただくという流れになっておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、同じく27ページの屋外運動場施設で、これちょっとおわびを申し上げなあかんですが、私、電光表示板ということで申し上げたときに、「とりわけ」という言葉を使わせていただきました。要は、いろいろな工事のスケールアップをしていく中で、その中でも特に目についてご判断いただきやすいようなということでの「とりわけ」ということで電光表示板について上げさせていただきましたし、そういったものに係る経費についても当初考えていたものに比べれば倍額になったということでの割合から、その中の1つの例として挙げさせていただきましたが、他の工事につきましても工事を進めていく中で、やはり多少の設計変更等々がございましてのスケールアップでやらせていただいたと。この総合運動公園の工事につきましては、それぞれの工事で業者発注をいたすという中で、できるものから工事を進めていく中で、どうしても先ほど言いましたような設計変更等々で最終的な工事のほうでしわ寄せがいってしまったと。これにつきましては、先ほどの大橋議員さんからもご質問があって、最後ご要望をいただいた中で、やはりご利用いただく方の安全・安心ということについては、これについて失念をしていたということについては、私ども深く反省をし、おわびを申し上げていかなければならないと痛感をいたしておりますし、その辺はご理解を賜りたいなと存じます。 よろしくお願いいたします。
○議長(味岡弘君) 16番 近藤伸二君。
◆16番(近藤伸二君) まず、小学校のトイレですね、これ。先ほどのお話を聞いていると、県下マンモス校であり、それから住民の皆さんが要望しておるということで、今回例えば国の補助とか県の補助何もなしで一般財源から、たしかすべて出ておると思うんですが、これなぜこの9月になったかいうことですね、補正で。そういうことがわかっておれば、当初これだけの1,738万円という大きな工事をなぜ当初予算でできなかったかということですね、いま一度、その辺の見解をお尋ねしたいと思います。 それから、先ほど、「とりわけ」という言葉が訂正されたようですけれども、電光表示板ですね。先ほども言いましたけれども、途中で設計変更されたということをこの本会議で堂々とこれお話しされておりますが、全くこれは間違ったことでありまして、といいますのは、当初、先ほども言いましたけれども、岩田さんが事務局長の当時、皆さん、利用者の意見を聞いて、十分に聞いて、それから設計に反映をされているということを思います。それで、今のお話を聞いていたら、発注をいろいろやってきたら、その都度いろんなことが問題とか課題が出てきて、勝手にこれ変更したということでなっておりますけれども、全く議会をですね、議会のほうに設計とか仕様書とか、それからきちっとしたものが提出されておって、それを事務方が勝手に変更をかけるということは、絶対あってはならんということなんです。変更をかけるなら、やはり、その都度、議長なりそれから議会にきちっと報告して、これ金額の大小じゃなくて、そのものの考え方ですね、ものの考え方を、今、私のほう、言っておりますけれども、これ市長にちょっとお尋ねしますが、これ番局長さんのほうから設計を勝手に変更していって、それから議会に後でいろいろこうやって追加で補正を出していますけれども、これはいいことですか、これ。
○議長(味岡弘君) 市長 白木義春君。
◎市長(白木義春君) この関係につきましては、それぞれ担当のほうで建築をやっていく中で、内部的に検討しながら、また利用者の皆さん方からいただいたそんなご意見についても追加的に拾っていったのではなかろうかと推測をいたしております。もちろん、そんな意味で変更の関係につきましては基本的にはそれぞれ報告をさせていただいたり、そんなことについては当然でございますが、ただ軽微な関係とかそんな状況についてはそれぞれ担当のほうで判断をするということもございます。 ただ、今回につきましては、状況からいきますと、極めて、私も、この変更につきましてはどういう形のという話はそれぞれ担当のほうに確認をした経緯がございます。そんな状況からいきますと、不適切であったというような形の思いをいたしております。大変申しわけなく思っております。
○議長(味岡弘君)
教育委員会事務局長 番 敏郎君。
◎
教育委員会事務局長(番敏郎君) それでは、2回目のご質問の中で、正木小学校のトイレ、なぜ当初予算ではなかったのかということ、それから財源的なこともちょっとつけ加えてご答弁申し上げたいと思います。 先ほど、ご答弁の中で申し上げましたけれども、最近小学校のトイレ、修理・修繕が多いということで、最近の修理では6月と記憶いたしておりますけれども、配管のほうが破損したということで修理をした経緯がございます。そういったことで、大変年度途中で恐縮ですが、予算補正をお願いするということになったということと、あと財源的なものにつきましても、何とか補助制度がどこかにないかということも今策定をいたしておりますが、そういったことで、少しでもやはりこういった何がしかの補助を探して充当をしていきたいなということも考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 それから、今設計変更ということでございますけれども、ご案内のとおり、この総合運動公園、年度ごとで工事が何件もその都度出しておりますので、そういった中で、言葉が適切ではなかったかと思いますから、そういった工事それぞれで年度ごとに発注していく中で多少のそういったものがあったということで、これはちょっとご理解を賜りたいなと思いますし、議員さんおっしゃられますように、やはりそういったことは、当初やはりある程度きちんとしたものを持っておったならば、やはり今回こういったことについては私ども教育委員会といたしましても、まことに申しわけなかったなというふうに考えております。よろしくお願いをいたします。 以上です。
○議長(味岡弘君) 16番 近藤伸二君。
◆16番(近藤伸二君) 勝手にこの設計変更をされたということ、今も局長さんのほうからこれは揚げ足をとるわけじゃないですけれども、明らかにその当初の利用者の皆さんの意見を聞いてきちっとつくっておけばよかったということは、当時の設計といいますか、仕様書といいますか、それが間違っておったいうことを、明らかに今認められたわけですね、これ。これ、いいですか、こんなことで。 それは、3回目でこれ質問は終わりますけれども、ぜひ、一番当初の、先ほどもくどく言いますけれども、皆さんが、利用者が意見を出されて十分に意見を述べられたことに対して、最初からきちっと、これからはこういったいろんな事業がありますけれども、やっていただきたいと思います。 それから、もう一点、グラウンドのそばに大きな道路が走っておりますけれども、先般関係者の方からお聞きしたら、試合をやっているときにファウルボールがフェンスを飛び越えて外に出たということをお聞きしました。これは、過去に同僚議員さんの関係者も、竹中ですか、のそばを走っていたら車に当たったということも過去にございましたけれども、これは前々から、ボールが外に出るということは前々から言われておりまして、これ車でも当たった場合大変なことになると思いますけれども、その辺の関係は、過去にたしかそういう質問出たときは、事務方はオーケーだよというような返事でございましたけれども、実際に先日ソフトボールの試合があったときに数回外に出たということも関係者から聞いておりますが、これはこういう一番問題な点をさっきのラバーフェンスと一緒で、こういった場合に補正にこれもかけるべきじゃなかったかということを、私、思いますけれども、今回そういった点は改善はなされなかったんでしょうか。
○議長(味岡弘君)
教育委員会事務局長 番 敏郎君。
◎
教育委員会事務局長(番敏郎君) 総合運動公園前の総合運動場につきましては、従前のネットを飛び越えてファウルボールが外へ出ていくということで、今回多目的広場につきましては、3塁側につきましては旧のA球場より高い12メートルということで飛び出さないようにということで高く設計をし、その旨工事を行っております。ライト側につきましては、旧A球場と同じ10メートルということで2メートル分は3塁側2メートル高くしておりますが、しかしながらこの8月の国体のリハーサル大会でもファウルボールが外へ4球出ました。それから、ライト側の外野フェンス8メートルを飛び越えた大ファウルが南側の隣地まで飛び込んだと、一発飛び込んだということがございます。そういったことを考えますと、今度来年国体を迎えるわけでございますが、そういったことも考慮いたしまして、その大会期間中だけでも硬式ボールが外に出ないように対処しないといけないのではないかというふうに考えております。また、ことしのリハーサル大会につきましては、そういったことを懸念して、松山大浦線沿いに高さ3メートルの仮設のネットフェンスも用意をいたしました。飛び出たのは、そのネットフェンスとの境、今桜の木、残っておりますが、そこの間のところから出たということで、そういった仮設のネットフェンスも延長を考えないかんのかなというふうで、現在考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上です。
○議長(味岡弘君) 答弁のある方、どうぞ。 福祉部長 奥田博行君。
◎福祉部長(奥田博行君) 先ほどの安井議員の中で、がん検診の受診率についての答弁漏れがございましたので、改めてご答弁申し上げます。 各がん検診につきましては、胃がん検診が3.6%、子宮がん検診が10%、肺がん検診が4.3%、乳がん検診が14.3%、大腸がん検診が4.8%、前立腺がんが6.8%となっております。今後も、市民の健康増進につなげるため、このがん検診の啓発に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(味岡弘君) 17番 加藤英輔君。
◆17番(加藤英輔君) では、数点についてお聞きをしますので、よろしくお願いをいたします。 まず、最初に、平成22年度羽島市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書から5ページ10行目に契約事務の事務処理にばらつきがあるのでと、マニュアルなどの作成により各部署統一的なものとなるよう対処することというようなことが入っております。これには、実は私のほうから、どのようなことにばらつきがあるのか、あるいはマニュアルの作成はどのように進めていく考えがあるのかというのが、1点目。 2点目は、平成22年度羽島市公営企業会計決算審査意見書、この10ページの下から10行目、医業費用の増加は主に給与(宿直医の時間外手当の未払い分9,698万8,547円)、この関係で時間外手当未払い分の扱いはその後どのようにしたか。 あとは、今度は平成22年度の
行政報告書7ページ、12目災害対策費、防災施設管理費で防災行政無線設備保守委託料420万円、どこへ委託してどのような点検をしておるのか。 それから、あと次は
行政報告書で、31ページ、2目農業総務費で有害鳥獣捕獲事業107万円、この関係は有害鳥獣の捕獲の実績は。 あと、51ページ、1目の社会教育総務費、放課後子ども教室推進事業125万3,000円、この事業の内容とあわせて今後他校区でも考えているのかどうか。これは、2つの校区ぐらいに実績があったと思っています。 それから、あとは72ページ、
行政報告書ですが、2款公債費2目利子、市債償還利子が3億7,730万円、この利子の利率と借りかえは実施をされたのかどうか。 以上、お願いをいたします。
○議長(味岡弘君)
監査委員事務局長 末次広行君。
◎
監査委員事務局長(末次広行君) 私からは、平成22年度羽島市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の5ページ10行目の契約事務の事務処理にばらつきがあるのでという記載のばらつきとはどのようなことを示すのかとのご質問にお答えさせていただきます。 これは、監査委員さんから出されましたご意見でございます。毎年、決算審査時に予算執行に関連しまして契約事務に対する審査が行われておりますが、きちっと事務処理がされている課とそうでない課があるのが現状となっております。平成22年度の決算審査におきましては、契約の伺い書の日付等の鉛筆書き、また日付自体の記入漏れ、そして1社との随意契約の場合、理由の記載漏れなどの事例が生じております。 このようなことから、「ばらつき」という表現が使われております。
○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
◎総務部長(近藤文彦君) 私のほうは、
監査委員事務局長さんに引き続きまして、マニュアルなどの作成についてのお尋ねでございますが、契約事務の事務処理につきましては、羽島市の契約規則に基づきまして羽島市契約事務執行要領を作成いたしております。この要領におきまして、契約事務に必要な書類の整理などについてマニュアル化されております。ただし、各課においてこの要領どおり事務手続が行われていない部署もございます。今後、契約事務説明会の開催等により、適正な契約事務を統一的に執行できるよう徹底を図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 病院事務局長 渡邊敏幸君。
◎
市民病院事務局長(渡邊敏幸君) それでは、私からは、平成22年度羽島市公営企業会計決算審査意見書10ページにございます時間外手当未払い分の扱いはその後どのようにしたのかというご質問にお答えさせていただきます。 これは、岐阜労働基準監督署の是正勧告による時間外勤務の遡及支給に関してのことでございます。平成23年6月21日に開催されました全員協議会の場におきまして、その経緯、内容についてご説明させていただいたところでございますが、支給につきましては、平成23年4月以降引き続き勤務の職員110名へは差額を4月21日の給料日に支給、3月までに退職済みの職員13名につきましては6月6日に支給させていただいたところでございます。 なお、本年7月から救急業務に係る宿日直業務を夜勤体制へと変更して業務に当たっておりますので、ご報告申し上げます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 市民部長 大橋 優君。
◎市民部長(大橋優君) それでは、私のほうからは、
行政報告書7ページの2款1項12目災害対策費の防災行政無線設備保守委託料420万円についてお答えをさせていただきます。 昨年度につきましては、一般指名競争入札を行った結果、株式会社森電気商会に点検業務の委託を行いました。どのような点検かとお尋ねでありますが、上期の9月、下期の3月の年2回、定期点検を行っております。この定期点検は、9月に親局、遠隔制御器、支局設備104局の動作点検、音量調整、ランプ等の交換及び基地局設備、移動局設備56局の送信出力受信感度の点検を行っております。 また、3月には、親局遠隔制御器基地局設備、移動局設備38局の点検を9月の点検と同様の点検を行っております。 また、市民から声が聞き取りにくい等の問い合わせを受けて、該当支局に異常がないか委託業者に調べてもらう等、必要に応じて随時点検を行っております。昨年度は、このような市民からの問い合わせを受け、2回子局の点検を行っております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。
◎経済部長(河出弘行君) 私からは、平成22年度
行政報告書31ページ、6款1項2目農業総務費有害鳥獣捕獲事業について、有害鳥獣捕獲の実績はということでお答えいたします。 柿出荷組合、自治会からの捕獲要望により、カラス、カワラバト、キジバトの捕獲を猟友会が銃器により秋に2回行い、捕獲数はカラスが13羽、キジバトが4羽となっております。 ヌートリアにつきましては、農業者からの捕獲要望により猟友会が箱罠等による捕獲を年間約90日間行いまして、捕獲数は18頭となっております。 また、アライグマについては専門業者が箱罠による捕獲を約14日間行いまして、捕獲数は1頭となっております。 よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 教育長 伏屋敬介君。
◎教育長(伏屋敬介君) 私からは、平成22年度
行政報告書51ページ、10款5項1目社会教育総務費の放課後子ども教室推進事業費についてお答えさせていただきます。 まず、本事業の内容についてでございますが、本事業は、放課後等の小学校やコミュニティセンターを活用しまして、安全・安心な子供の活動拠点を設け、地域の方々の参画を得て子供たちに勉強や体験活動等の機会を提供することにより、子供たちが地域社会の中で心豊かで健やかにはぐくまれる環境づくりを推進するものでございまして、平成19年度から実施されております。 平成22年度は小熊小学校区と正木小学校区を対象に事業を実施いたしました。小熊小学校区は、2年生から6年生までの希望者73名の参加で、20日間実施いたしました。夏休み期間中の5日間はものづくりを中心とした体験活動を、残りの15日間は放課後を活用しまして主に学習の習慣や基礎学力の定着を目的として、小熊小学校を会場として実施いたしました。 また、正木小学校区は希望する3年生20名の参加で、放課後を活用した18日間、自主的な学習とものづくり体験活動を中心に、正木コミュニティセンターを会場にして実施をいたしました。 いずれも、学習アドバイザーや安全管理員と呼ばれる地域の皆様方、さらには大学生の皆様方のご協力をいただいております。 次に、今後他の校区を考えているかとのご質問に対してでございます。 本年度も、同様に2校区で実施いたしております。参加児童や保護者の事業に対する評価も高く、また学習アドバイザーや安全管理員等地域の皆様方のこの事業に対するご理解も深いものがございます。本事業の国県の補助が、当初平成19年度から21年度までの3年間の予定の事業でございましたが、平成22年度、23年度も継続され、さらに平成24年度も予定されておりますので、本市といたしましても今後開設数の拡大の方向で検討し、地域の実情に応じた取り組み内容を考慮していきたいと、こんなふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) それでは、私からは、水道部の所管となります
行政報告書72ページ、下水道特別会計2款1項2目利子、市債償還利息3億7,730万円の利子の利率及び借りかえの実施についてお答えさせていただきます。 まず、利子の利率につきましては、1%未満が3本、1から2%未満が11本、2から3%未満が54本、3から4%未満が12本、4から5%未満が7本、5から6%未満が2本の、平成3年から平成21年までに借り入れしました合計89本の利子でございます。 また、次に、借りかえは実施したかについてお答えさせていいただきます。 平成22年度では、借りかえについては行っておりません。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 17番 加藤英輔君。
◆17番(加藤英輔君) では、2回目の質問をさせていただきますが、まず最初に審査意見書の5ページ10行目の関係について、先ほどそれぞれ事務処理にばらつきがあるということでございましたが、特にこういうような契約の関係についてはばらつきがないように、これからしっかり説明会をやっていただいて、ある意味で統一してしっかりとした契約事務が行われるように、これは要望にとどめておきます。 それから、今教育長さんからお話がありました。51ページの1目社会教育総務費の関係の放課後子ども教室推進事業、大変、教育長さんのお話を聞いておりますと、前にも聞いたような気があるわけですが、この事業は大変ある意味でその地域にとって、一応は小熊とそれから正木で今やってみえますが、今後他の地域にも、平成24年度もこの事業が行われるということですので、この事業の内容を今からどういうふうに展開をさせて考えてみえるのか、そんなところがあったら少しお聞きをしたいと思います。
○議長(味岡弘君) 教育長 伏屋敬介君。
◎教育長(伏屋敬介君) ただいまの加藤議員さんのご質問にお答えをいたします。 まず、早急にやらねばならないことは、この事業の内容についての啓発でございます。とりあえず予定しておりますのは、各学校長を通じてこの事業の理解をしていただく必要があるということで、まず10月4日に予定されております小・中学校の校長会で平成24年度の放課後子ども教室の実施についての事業説明を行いまして、その後希望を募って来年度の事業へつなげていきたいと、こんなふうに考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 17番 加藤英輔君。
◆17番(加藤英輔君) 早速、平成24年度の関係については校長会でそれぞれまた検討していただくということですので、ひとつこの事業がある意味で羽島市のそれぞれ青少年といいますか、子供たちにとって大変いい方向へ進むように、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。 それから、ちょっと相前後しましたが、先ほどお聞きをしました利子の関係で、実は細かく教えていただきました。ある意味では、利率が大変高い利率の本数もままあったように思っておりますが、こういうような関係の借りかえと言おうか、こういうことは、昨年も同じことを聞きましたが、実は政府系とかあるいはある限られたところについては借りかえができないようなお話もお聞きをしましたが、できるなら3億何千万円も、仮に2%以上、3%とかあるいは4%台になってきますと、この利子を払っておる金額も大変大きくなっておるわけですので、ぜひともこの利子の支払いを少しでも少なくするような、そんなお考えがあるならお聞かせを願いたいと思います。
○議長(味岡弘君) 水道部長 堀 善治君。
◎水道部長(堀善治君) 2回目の質問の繰り上げ償還の関係でございますが、これにつきましては通達等で要件が決まっております。例えば、平成22年度に参りました要件でいきますと、年利5%以上の旧公営金融公庫資金等という、こういう種類のものと、今うちが借りております公庫資金等、これは年利5.5%以上のもの、これについて繰り上げ償還を認めるということでございます。 また、繰り上げ償還するには、健全化計画の策定、実施等、そういう要件もついてまいりますので、そういう要件等を検討させていただいて、繰り上げ償還をするかどうか決定していきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(味岡弘君) 17番 加藤英輔君。
◆17番(加藤英輔君) ありがとうございました。 特に、最後の繰り上げ償還の関係については、これからも国のほうについても、できるなら大変要件が非常に上のほうについておるようですので、こういう関係についても行政は行政のほうでもまた要望を出していただき、我々も、できる範囲内でそんな訴えを国のほうにさせていただきたいということをあわせてお話をさせていただきまして、質問を終わります。
○議長(味岡弘君) そのほか、質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(味岡弘君) 以上で、質疑を終わります。 本日の議題といたしました案件中、報第9号、報第10号及び報第11号の3件以外の各案件は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり各所管の常任委員会に付託いたします。
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○議長(味岡弘君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。 明14日から25日までは、本会議を休会といたします。 なお、休会中に各委員会を開き、付託案件の審査を願います。 来る26日月曜日は午前10時から本会議を開き、各委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。 本日はこれで散会いたします。 長時間にわたりご苦労さまでございます。 午後2時07分散会
---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 羽島市議会議長 味岡 弘 9番議員 山田紘治 10番議員 大橋勝好 平成23年第5回羽島市議会定例会議案付託表付託委員会議案番号件名総務委員会議第39号羽島市税条例の一部を改正する条例について議第40号岐阜県
市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約について議第41号平成23年度羽島市
一般会計補正予算(第4号)認第1号平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定中
歳入全部、歳出第1款、第2款(1項11目、12目、13目及び3項を除く)、第9款(1項4目を除く)、第11款、第12款、第13款民生文教委員会議第38号羽島市基金条例の一部を改正する条例について議第42号平成23年度羽島市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議第43号平成23年度羽島市
老人保健特別会計補正予算(第1号)議第44号平成23年度羽島市
介護保険特別会計補正予算(第2号)認第1号平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定中
歳出第2款1項11目、12目、13目及び3項、第3款、第4款(3項を除く)、第9款1項4目、第10款認第2号平成22年度羽島市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について認第3号平成22年度羽島市
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について認第4号平成22年度羽島市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について認第7号平成22年度羽島市・羽島郡二町
介護認定審査会事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第10号平成22年度羽島市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について認第11号平成22年度羽島市
病院事業会計決算の認定について産業建設委員会議第45号平成23年度羽島市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)議第46号平成23年度羽島市
インター北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)議第47号市道路線の認定について認第1号平成22年度羽島市
一般会計歳入歳出決算の認定中
歳出第4款3項、第5款、第6款、第7款、第8款認第5号平成22年度羽島市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第6号平成22年度羽島市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第8号平成22年度羽島市
インター北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第9号平成22年度羽島市駅
北本郷土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第12号平成22年度羽島市
上水道事業会計決算の認定について...